ついに興居島由良町にある顕彰碑と共に、宮本武之輔胸像を設置することができました。これは設置式典の記録です。
(宮本武之輔胸像完成記念式典記録はこちらからどうぞ。)
1 神事 河本宣文神主により、神事を実施
神事次第
1 一同着座
2 修祓(しゅばつ)
3 降神行事(こうしんぎょうじ)
4 献饌(けんせん)
5 奉幣(ほうへい)
6 祝詞奏上(のりとそうじょう)
7 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
「宮本武之輔を偲び顕彰する会」を代表して鈴木幸一会長
松山市を代表して 川原 茂樹興居島支所長
地域を代表して 山本 士人由良町内会長
学校を代表して 大江 保校長
親族を代表して 後藤 基博様
8 昇神行事(しょうしんぎょうじ)
神事終了
宮本武之輔銅像設置式典風景記録写真
宮本武之輔銅像碑文
民衆のために生きた土木偉人
宮本武之輔は、明治25年1月5日松山市由良町に生まれる。15歳の時
宮田兵吉の援助によって上京、勉学に励み東京帝国大学工学科を、首席
で卒業した。土木技師として内務省に就職。新潟県信濃川大河津分水可
動堰修復工事でその才能を発揮し、豪雨の洪水から農民を守った。知る
者は皆、その徳を慕う。文才に富み、正義感が強く、生涯、技術立国を
目指して土木事業を推進し、多くの技術者を育成。興亜院技術部長の時、
大陸の道路建設や河川改修事業を指導。やがて企画院次長になり、産業
立国の策定に挺身した。昭和16年12月24日東京にて没す。享年49歳。
平成25年1月5日
「宮本武之輔を偲び顕彰する会」銅像建立